« November 2008 | Main | January 2009 »

December 2008

2008.12.31

今年見た映画・エンタメ記録

映画以外のエンタメも含む、タイトルそのほか、いいかげんです。
けっこう甲乙つけがたいものですね。
一言メモはダイジェストなのであしからず。

1月 ベオウルフ 「私の呪いではない、もはや、な」北欧神話エッダ

2月 レンブラントの夜警 グリーナウェイは大人のオタク。ずっと習作。ラストの数シーンが極めつけに美しい
陰日向に咲く 根底のネタは冷たい。ほとんどの人は冷たいとは思わないだろうけど。
スウィニー・トッド 「これで完璧な手がもどった!!」大人になったシザーハンズの不幸な物語
L change the WorLd もうこれはLではない。少年ジャンプのニアのセリフ「Lではありませんね」

3月 ライラの冒険 不埒なACの両親。エンディングの曲はケイト・ブッシュ。
魔法にかけられて 王子様が連れ帰る年上女性。魔法の国の魔女母はこうして補充されているのね。
アニメーションフェスティバル応募作品 玉石混淆
まぼろしの幽霊船 カニ、ハマグリ BOAジュース今じゃ絶対作れないね。

4月 マイ・ブルーベリー・ナイツ ブルーベリーの紫にアイスの白が溶けて流れて混ざる官能
スパイダーウィックの謎 「鳥ちゃん!」 オチは「山姥と小僧」、あるいは「長靴をはいた猫」
オペレッタ ロータスとピエーレ 映画じゃなくてシティボーイズライブ はじめてのBOX席

6月 ラスベガスをぶっつぶせ 「グーグルに行っちまったんだ」優秀なヤツはそうなんだねぇ。
インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国 あんた本当に大学教授?「パートタイム!」翻訳はダメ。
西の魔女が死んだ そういえばターシャ・テューダーが6月18日に92歳で永眠。

7月 表と裏とその向こう 劇 紀伊国屋ホール
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 ウェンツ!!
崖の上のポニョ こわい、こわすぎる。クトゥルー!!
青春のロシア・アヴァンギャルド展 シャガールからマレーヴィチまで 美術展

8月 インクレディブル・ハルク エドワード・ノートンファンなので。幻影師アイゼンハイム見なくちゃ。
マジックアワー 西さん(ベテラン特機部)なべさん(弾着名人)。こういう人たちだけで一本できないか。
スカイ・クロラ
スピード・レーサー 最高。今年はやたらと招集かかってるわけで見ないわけにはいかないでしょ。

9月 ●ダークナイト 今年のベスト1かも。
ウォンテッド 試写会で。監督がんばれ。
豊崎由美×ミルキィ・イソベ・トークショー「ブックデザインは批評だ」トークショー……そうだったのね。
パコと魔法の絵本 極彩色の、大人のためのおとぎ話 飛び出す絵本付き
20世紀少年 まぁ私の場合、「デビルマン」見てるので最低は免れてますが。

10月 おくりびと 山形の雪はたいへんなんだなぁ……。横なぐりの雪原に車が走っていく。
●落下の王国 ダークナイトと並んでWベスト1。グラフィカルで美しい見事な作り話。衣裳も見事。

11月 安藤忠雄展 住吉の長屋の実寸模型。TOTOギャラリー間
ピアノチューナー・オブ・アースクェイク からくり島 クエイ兄弟の実写映画。この1/5なら楽しいのに。
友達 劇 麿赤兒さんて、緒形拳さん亡き今、いまのところ私にとって最高なおじいさんなのかも。
●レッドクリフ 今年の映画第二位。八卦の陣をリアルに見れたこと。後半もっと楽しいですし。

12月 トロピック・サンダー 映画好きのための映画。すごいよベン・スティラー。ロバート・ダウニー・Jrも。
 バンク・ジョブ  イギリス王室スキャンダル、ほとんどだれも申告しない貸し金庫の中身。
K-20 怪人20面相・伝  佐藤嗣麻子、テスラ・コイル。ルパン+スチームボーイ+αって感じ
 地球が静止する日  キアヌ・リーブスは「コンスタンティン」が一番好きかなぁ……。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.12.18

クリスマスにほしいもの♪

●クリスマスに向けてほしいもの……♪

今日、ダンナ氏に
「もうすぐクリスマスかぁ、何ほしい?」といわれうれしい反面チョー迷い
「そっちこそ、何ほしい?」と返しましたが
そのあとじっくり考えてみるにつけ
ほしいものがたくさんあるような気もするけれど
その実、なんにもないような気もした。


ただ、ある日、仙人になっちゃわないように、
人生に対する一番手軽な重石というか楔というかもやい綱といいますか
そんなような効果を期待して
アンテナだけは張りめぐらせ
ほしいものストックを作っておくことはけっこう大事なことだったりするわけです。

それで考えてみると
・オーブン電子レンジとか
・ミニノートパソコンとか
・新しいちょっとおしゃれなリュックとか

そういったものが欲しいような気がする。
でも、どれもダンナ氏にもらうんじゃなくて
ましてや、サンタさんに頼むんでもなくて
自分で買うんだな……。
なにしろ自分の好きなのじゃないとイヤだし、
お金払うことで応援している気持ちを抱きたいということだし。

まぁ、この不況だけに、買えるわけじゃないから
夢みるとかほんとのお気に入りを探すためのメモとか
そんなことでいいわけですが。

そうそう、今日ニュースでみかけたこんなのも欲しいかも↓

ニコンのヘッドマウントディスプレイ「UP」Up


ヘッドマウントディスプレイは
以前、仕事で島津製作所の「DataGlass」を借りて装着したことがある。
SFガジェットとしても
自分用に買って、町歩きながら使いたいと思ったりする。
ここまで書いて気がついた。
ようするに私にとってファッションていうのはこういうことなのかも。

そういう意味でいうと、
ちょっとヘッドホン寄りのデザインなのがいまひとつか。
もうちょっと金属金属しているほうが好みかもしれない。
重そうに見えるのも、ディスプレイが小さくみえるのもいまひとつだけど
性能はよさそうだなぁ……画像の見え方も気になるなぁぁ。

表参道に期間限定だけど
UP STYLE CAFE
というのがでるらしい。
見てこようかな。
どうにも気になる師走です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

松ケンの銭ゲバ

近況のような雑ネタになりますが

●日経エンタ!のお仕事で
1月連ドラの主演クラスの方に取材何本か。
「ラブシャッフル」の玉木宏氏と香里奈ちゃん。
それから
「銭ゲバ」をやる松山ケンイチ氏・松ケンのカコミ取材。
いやもう、彼はひょうひょうとおもしろいね。

銭ゲバといえば、私小学生のころのトラウママンガのひとつですよ。
ジョージ秋山はこの当時、「アシュラ」も連載してて
あっちはあっちで、飢饉で人は喰うはもうたいへんなマンガで
こっちはこっちで、魂のさすらいというのでしょうか、
私が衝撃だったのは
膨大な人殺しより、
どうしてこんな形で企業をのっとったヤツが
ちゃんと社長でおさまりつづけるのか……というような点だったかもしれませんが

松ケンは、この凄惨な魂のさすらい人に対して
「模索している」のがショッキングという感想を抱いたようで
やっぱりスゴイ役者だなと思った点でした。

単なる善悪を考えることは、
ドラマやマンガや小説なんかの作品ではあんまり意味がないことで
(まぁ、ものによってはあるんでしょうけど)
欠落したものを探す欲求に
人を殺してまで何もかも犠牲にしてまで正直に従ってしまうあたりに
人間のどうしようもなさが見えて

この仕事のおかげで久しぶりに原作マンガを読みましたが
正直言って、あいかわらず絵は苦手だし
ムチャクチャな展開な部分もあるんですが
後半、空漠な自然描写に心情が描き込まれるあたりなど
浮浪雲なんかで時々描かれる人間哲学や神なき宗教みたいなものを感じて
まぁ、やっぱ、すごいマンガ家ではあるなぁと。

(余談だし、ウィキで知ったことですが、
ジョージ秋山って----以下ウィキからコピペ↓
1971年11号の『週刊少年サンデー』にて『告白』を連載開始した。人を殺した過去があるという告白を掲載した翌週には先週の告白は嘘であると書くという行為を繰り返して虚実ない交ぜの過去をつづった後に、数多く持っていた連載を全て終了させ、6月より日本一周の放浪の旅に出る。……
------------なんてことやってたらしい。まぁ、3ケ月で復帰したみたいですけど)

そんな作品に、時代も経験も異なる若者である松ケンは
なんだかにじり寄っていっているようで
ドラマそのものがどうなるかは彼ひとりのことではないので
不安要素もいっぱいありますが、
松ケンの発言からは、
作品を作るとか表現するということに対する貪欲なエネルギーと
俳優とか芸能人というより、アーティストみたいな
周囲や結果より、自分や作品という感性なんぞに
やっぱこの人、憑依型の上をいってるな……と思うのでありました。

ちなみにちまたで、松ケンは憑依型俳優とよくいわれているわけですが、
私はなにかがとりつく憑依ではなく、
自身の魂の鋳型に、役柄をドロドロに溶かして入れ込んで作り上げながら
自分探しをしているのではないかと思うのです。
なんかあんまり憑りついたり憑りつかれたりするような部分が、
実はない人なのかもしれないです。


というようなところまでは原稿に書けませんでしたが
(なにしろ、これは個人的な感想なので)
日経エンタテインメント! の新年号、買ってください。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

« November 2008 | Main | January 2009 »