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September 2008

2008.09.29

Nicotto Town ニコッとタウン 正式版スタート

インターネットサービスがまたひとつ、正式オープン。Photo


ネット上の仮想都市で楽しく暮らす……というコンセプトの
仮想世界サービス「Nicotto Town(ニコッとタウン)」
9月29日(月)に正式スタート。
運営するのはスクウェア・エニックスグループのスマイルラボ。
ウェブブラウザで動く2Dの仮想世界サービスでAdobe Flash Playerを採用しているため
けっこうサクサク楽しい。

いまのところ、アバターの着せかえ(限定版がいくつか先行して配布されてる。
ネコの着ぐるみが人気の様子)Photo_2

島に配置された庭付き一戸建ての家Photo_3

(インテリアもいろいろいじれる様子。
画像はお試し版からの参加者がもらったお家)
案内役の動物があちこちにいるタウン(ユーザーが互いにおしゃべりしたり、いろいろ歩きまわったり)
無料で遊べるミニゲーム(七ならべ、大富豪、ばば抜きに、正式版でスロットが加わった)
などがある。
ブログを描いたり、ステプというポイントをあげたり、
ゲームをしたりすると、コインがもらえて
それで、着せかえの洋服やインテリアを変更したりしていく仕組み。

8月おわり頃からお試し版を試していたのだけど
正式オープン用に終了する……という日の夜が、
学生時代の文化祭の終わりの後夜祭……みたいな
名残惜しいような、
知り合いじゃないのに、みんななぜか連体してしまうような雰囲気で
なかなかの味わいだった。

こういう仮想タウンのサービスは、以前もハビタットなんていうのがあったけれど
少しずつ少しずつ進化している感じ。

まだ、どれだけ楽しめるかわからないけど
ちょっと試した限りでは
緊張感の高かったセカンドライフよりはずっと親しみやすい感じ。

いまのところ課金はないけど、
今後どんなビジネスプランに仕立てていくのか
要・経過観察です。

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2008.09.28

ともだちという呪縛……20世紀少年

9月27日新宿で。
ヒデかった。
これは、見なくてよい。人にはおすすめできない。
原作を知らないと、理解できないことだらけ。
原作を好きなら好きほど、ガッカリする。

万博を知らない世代がみて楽しいだろうか。
オウム事件を知らない世代がみて恐怖するだろうか。

唯一の感激は
ダブル佐野史郎……でしょうか。

いや……
ともだちという呪縛が締めつける関係性はかわらないのかもしれない。

とはいえ、なんだか
もう過去だなぁ……と思うのだ。
社会的な気配からすれば
きっと、民間からテロが登場するような時代は
終ってしまったのだと思う。

組織でないとできないことがある。
組織が組織たるのは、複数の人間が賛同して参加するなにかがないといけない。
オウムの時は、世紀末だったり宗教だったりしたわけだけど
もう、最近は、みんななんかひとりで包丁とかふりまわして無差別殺人とか
そんな事件ばかりだもん。
いや、もしかしたら
着々と地下で力を蓄えている秘密結社があるのかもしれないけど。
でも、なんかそういう空気ではないなという感じがする。

映画的にも
いろいろ描けてないことが多い。
そもそも、導入のツカミがまったくわからない。
拘留されたマンガ家の経緯なんて語らせないで映像にすればいいのに。
年代が行きつ戻りつが激しく、整理されていない。
必要ない映像がダラダラ続くと思えば(たとえばコンビニ火事や子ども時代のやりとり)
必要な映像(ケンジが指名手配される経緯や、元同級生が集まってくる流れや、組織が肥大して恐怖が広まって行く様子や……)は足りなさすぎて、
リアリティがなかったり、流れが理解できない。
細菌兵器とか組織の集会とか信者の対応とか、全体の演出もぜんぜん工夫が足りない。
映像も当たり前というか、つまらないというか芸がなさすぎる。

いやもう悪口ばっかりになっちゃってあれですが
ダンナ氏は
「懐かしくもないんだよね」と言っていた。
そうそ、我々当事者世代が当時の映像に郷愁を覚えないようでは
2作目への牽引は全滅したと思ったほうがいい。
なんか当時への愛情が感じられないんだよな。
それじゃ、20世紀少年にならないじゃん……。

良かったところ……うーん
カンナが予想よりはかわいかったことかなぁ。

あとはまったく、ナシ。

あ、しまった「ともだちという呪縛」について語ってなかった。
すんません……後日。

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過剰にファンタジーらしくあること……パコと魔法の絵本

映画『パコと魔法の絵本』、たいへん楽しくみた。
(9月21日、新宿にて)
下妻物語の時も思ったけど、色の美しい監督だと思う。
舞台となってる病院の随所のデザイン……ロビー、回廊、庭なんかも、とっても魅力的だ。
この人、導入部分のツカミもウマイよね……。
Hr

……というか、泣きましたよ、よく泣くんだ、私。
なにしーろ(ゲロゲーロ)、大人のファンタジーに弱いからーね……。
かわいい女の子にも弱いんだけど、(パコは予想してたよりはアレだけど)
(クリスマスキャロルの)スクルージじいさんみたいな孤独な爺にも弱い。
それが両方でてくるから、この映画。

いや、CMや宣伝をみると子ども向けに見えるけれど
大人がもっと見ていい映画なんじゃないかと思います。

極彩色のデフォルメされた映像や
派手で突飛な衣裳の、濃い役者
オーバーな演技と演出に目眩がするようなカメラワーク
そんな魔法・技法満載のファンタジー映画なのだが

……いくつも考えさせられた。

元になっているのは舞台。
後藤ひろひと原作の『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』だ。

そう思ってみると、映画の映像の過剰な作り込みは
元の舞台に対する映画監督中島哲也
映像からの挑戦状……なのかもしれない。

だって、ファンタジーって、なにか
たぶん、人生不変の、魂の栄養……みたいなもので
それは、見る人、ひとりひとりの心に行き渡るもので。
そういう、効果というか、栄養の消化吸収具合においては
観客が劇場の空気にのまれ、自身の心を役者に同調させて
それぞれの空想によって、テーマを補完して、感激する観劇という舞台のほうが、
二次元の幕に映像を投影してみせる映画という手法より
何万倍も、染みいるものでしょ……?

いちがいにそうとばかりはいえないかもしれないけれど
でもやっぱり、私は、
思い出すたび鳥肌が立つのは、
やはり……ウマイ舞台……の方が多い、かな。
(好きな映画もいっぱいあるけどね)

いや、なんにしても、ここまで映画がいいんだから
元の舞台が良かったんじゃないかと想像してしまうほど
この映画、すごく良かったわけです。
前述したような
“ファンタジー”というものを、きちんと作り上げることに出し惜しみがない。

ややもすれば、なぜここまで誇張するのか……バカにするなとか
1日しか記憶が持たないなんて泣かせのための無理無理な設定じゃんか……とか
登場するヤツラの抱える問題が当たり前すぎる……とか
途方もなく想像力のない人々は、
そんなアホみたいなツッコミをしたりするかもしれませんけどね。

そんなところに捕らわれることこそ、
それこそが病気なんだよなぁ……といいますか。
ファンタジーっていうものを、
竜と剣と魔法のことを書いた無意味な暇つぶし、
みたいに思ってる?……といいますか。

物語は重箱のような構造になってます。
物語(病院でのお話)の中に物語(ガマ王子の物語)を作り、
それを劇中劇として演じる物語を
誰かが解説する(病院を相続した若者の元に
現れたある人物が解説する)というような重層的な構造です。

これがまた、とてもよくできていて、魅力的で効果的です。

なにしろ、写真やら映画やテレビが出現したおかげで
現代人はとかく、物事を現実的に受け入れるようになっていて、ですね
ありそうなもないことを
ありのままに素直に想像することがヘタになっているわけです。
いきなり、そんなのありえないよ……というレベルのものがでてくると、
拒絶しちゃう。アリエネーといって想像することから逃げちゃう。
それを、回避するためにはいくつかやり方があると思うのですが
ここで採用されてるのは、

誰かに語らせ、聞き手を作ることで
疑問や感想を挟み込みながら、
より現実的でない世界に誘導していくやり方。
これが(病院を相続した若者の元に現れた人物が
病院でおきた過去の物語を回想して解説するという)回りくどいかもしれないけど着実な方法で、
一歩ずつ、物語の中の物語を受け入れられるように導く手法になってるのではないかと。

もうひとつ。
物語(病院での人々のやりとり)の中に、
重要な要素を持つもうひとつの物語(ガマ王子vsザリガニ魔人)を内在させるのは
物語が持っている(作者が書きたい)伝えたいテーマを
よりわかりやすくシンプルにダブらせて
見てる人により強烈により正しく伝えることができる……という効果があるのではないかと。
小説なんかだと、物語のままでも物語はすすむのですが
(読者が自分で読むからね)
それを劇中劇として演じるというのが
演劇ならではというか、らしいというか、

まぁ、セルバンテスとドン・キホーテの物語を重層的に構築してみせてる
『ラ・マンチャの男』なんかもそうですよね。

長いんですけど、ペーター・ヴァイスの
『サド侯爵の指導のもとにシャラントン精神病院の演劇グループによって演じられたジャン・ポール・マラーの迫害と暗殺』なんかもそうです。

『パコ……』では、
そういった物語全部を
コテコテでハイテンションな演出と演技で整えていて
メタな舞台を超える映画を作ろうとした
強いエネルギーを感じさせるわけです。

過剰にファンタジーらしくあることで
よりテーマをシンプルに際立たせ
そのままだったら
いまどき、恥ずかしくって口にするのもためらわれるような
「だれかのためになにかしてあげたいと思う心」を
細胞のひとつひとつに行き渡らせることができる
良薬は口に苦し……っていうような薬を
極彩色の映像とコテコテな演出の
飲みやすい糖衣錠にくるんだ、
ファンタジーという名の人生のお薬……ではないかと思いました。

一家に一錠、DVDになったら常備しよと思います……今年の夏は
なんだか買いたいDVDばかりが増えていきますが……。

あ、そうはいっても、一点だけ。

あんな年端もいかない、
親も死んでその記憶もままならない昔の少女マンガにもありえないぐらいかわいそう連発の設定の混血の美少女でないと
ガチガチに固まった爺の心を溶かせない……というのは
日本の男の子の危機的状況をヒシヒシと感じましたです。
……なんて悲しいのかなぁ。


※まぁ、元の『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』は見てないので、
あくまでも、
映画のできが良かったことからくる想像上のお話……ということで。


※大混雑してたバルト9の最前列の端の席だったので
途方もなく斜めって見づらい場所での鑑賞となったため、
かなり想像で補完してる部分もあり
もしかしたら、現実より過剰に良い映像に見えてる可能性も否めない(笑)

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2008.09.23

Corpus Clock Chronophageの瞳

トカゲと昆虫のあいのこのような Chronophage
Chronophageは、時間を食べる怪物なのだそうだ。

この造形がちょっとステキ。
下に置いた動画の再生の途中で
Chronophageクロノファージって言っていいのかな?
コイツの金色に血走った瞳に
シャッターのような瞼がヨコに開閉する
コイツの瞬き(まばたき)が素晴らしい。

Photo_223

ニュースによると 英ケンブリッジ大学コーパスクリスティ校の 新しい図書館に飾られる時計の上部に作り付けられた飾りで 時間を食べる怪物「Chronophage」を模したもの。Ah_corpusclock

この時計は1.2Mの文字盤そのものにスリットが刻まれていて
金色の表面に青いLEDライトが走って追いつき
一秒ずつ移動して時間を表示するように見える。

ニュースではホーキング博士が針のない時計を発表
……となっているけど
どういう関係があるのかはよくわからない。

クロノメーター、バイメタルなどを発明した
1776年没の著名な時計技師ジョン・ハリソンという人がいて、
その彼が36年かけて制作していた時計に影響を受けた
ケンブリッジの時計学者ジョン・テイラー博士が
この時計を制作した、ということのようです。

ニュースを引用すると……
---------------------------
Chronophageは、まばたきをしたり、あごやしっぽが
動くようになっている。このChronophageが
世界最大のグラスホッパー脱進機として
時計を動かしていると同校は説明している。
---------------------------
脱進機(Escapement)というのは時計の速度制御機構。
一定速度で歯車が回転するための仕組みで
振り子式やらテンプ式などいろいろあるようだけど
グラスホッパー脱進機という仕組みもあって、
前述したジョン・ハリソンが発明した英国伝統式のようだ。
それを上部のとかげバッタChronophageが象徴しているということらしく……。

ということで仕組み解説してる動画ありました。


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2008.09.18

「神のみ」おやすみ……

うっ、ちょっと使い方を間違って
未来日記をつけてしまったっ。
さっきのエントリーがなぜか10月1日になってるんだもん。
びっくりした。
で、修正しました。

★さっさと、話題変えます。
いやぁ、何だかんだの習慣で
週刊少年サンデーと少年ジャンプを毎週買っているんだけど、
今週は
「神のみぞ知るセカイ」がおやすみ。
(小学館のページはココ)

ここのところ、一番のオキニだったので
ちょっとつまんない。
Photo

これ、ギャルゲの攻略を究めた「落とし神」と言われる主人公の男の子が
(体力なしの虚弱メガネ君だが神系、極めて好み)
妹系アクマっ子のエルシィと一緒に、
学園の女の子のココロの隙間に逃げ込んだ悪霊の「駆け魂」を
ギャルゲで培ったテクで回収していく、というラブコメ。

いや……これ、随所随所の
名セリフやら仕掛けやら
格言にまで昇華してるゲーオタならではのネタの数々が小気味よいったら。

私はぜんぜんギャルゲに詳しくないんですけどね
そういった心意気というか
究めた能力を応用して目的を遂行していくスマートさに
超惹かれているわけです。

たぶん
たいていの女の子は、主人公・桂馬の
ターゲットの気持ちを理解してゆさぶるテクにやられちゃうんじゃないか、と思うのだ。
少なくともそんじょそこらの乙女ゲームの男の子より、
ぜんぜんカッコ良い。
少なくとも、私にとっては……ですけどね。

予想以上に1巻売れたみたいだし
(もちろん発売日に買いましたヨ!)
女の子のファン、いてよさそうなんだけどな……。

来週が待ち遠しいなあ


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佐々木蔵之介にまいる

日経エンタテインメント!の次号のインタビュー の仕事で
念願の佐々木蔵之介氏にお話を聞けた。

いや、いい!
飄々として独特。
ちょっと知的で、言葉を真摯に選び、
一生懸命、しかも、ユーモアあふれてて。
もともと「離婚弁護士」のハンサムなラクダ時代から気になってた人だけに。

今回話を聞いたのは、
テレビ朝日「ギラギラ」の主演について。
マンガ原作のホスト物で、テレビ朝日金曜9時枠。
ここは加藤ローサの『女帝』枠で、
水商売ものはけっこういい成績いくと思うのだ。
しかも、昨今の若手イケメン大量投入手法も使える。
要に佐々木蔵之介……という、わるくない布陣。

とはいえ、原作の土田世紀のマンガ
これがまた、いかにもな土田節……。
原作読むと、どうも佐々木蔵之介のイメージとちがうんだなぁ。
島耕作ホスト版みたいで。

でも、ご本人に話を聞いていくと
意外とイケソウな気がしてきた。

……いや、正直に書こう。
くらちゃん、なんかすっごく、これまでになく色っぽかったんですよ。
これまであんまり感じなかった、なにかがでてきてて、
これが役作りなのか?
役者ってすごいなぁとおもった次第。

ちょっとマイったワタクシ、でした。

……記事、発売されたら読んでね。

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2008.09.17

「ウェブカレ」2次元彼とのSNS

2次元彼ってモトカレじゃなくて、ニジゲン彼氏、ね。
飽和状態にあるんじゃないかとおもうSNSに
こんなクセダマ。

女性向け2次元恋愛シュミレーションSNSサイト『ウェブカレ』
Photo

男の子キャラと学園生活できる構造。
登録の時に、すでにもう4人の男の子のうちのひとりを選ばないといけない。

4人のタイプはワル系?、兄(センセイ)系?、弟系(?)、風紀メガネ系。
んー、説明だけじゃ、ワカらんが、女子人気の高そうな4タイプってことね。
……どうせなら、もっとマニアックな趣味を満足させてくれるような
たとえばおじいさまとか執事系とか、893さんとか、オタクとか、
双子の兄弟(もちろん二卵性)、天使とか悪魔とか……そろえてくれてもいいんじゃないか、
とワガママ言ってみたりする。

えー、
アクセスしたりいろいろやると、イベントが発生するらしい。

ブログペットを提供してるリンクシンクが提供するものなので、しょせんはマーケティングか?という気もしないでもないが
ケータイなんかでみる限り
乙女ゲーム系はもっと発展してもいいんじゃないかと思う要素もあるので
ちょっと気にしてみる。

運営:株式会社リンクシンク
キャラクターデザイン・イラスト:ウラヂカ
プロデュース:Hamachiya2
制作協力:マウスプロモーション

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2008.09.16

読書メーター

登録してみた。


るしさんの読書メーター

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2008.09.15

黒板in

先日、手書きブログを紹介したところ、
家でそういうWEBでお絵描きが楽しそうだねぇっていうような話をしていたら
ダンナ氏が

Ci080915153402
黒板に描くヤツもあるよといって
教えてくれたのが
黒板in

ここの杏仁豆腐が素晴らしいっっ
黒板のらくがきのクセに
ツルンとしていて冷えてて、甘そうだっ。
(トップページから、とりあえず「ゲストログイン」で開いて
上の方のメニューの「にんきのらくがき」を開き
その下の新着とか書いてあるところで「累計」を選ぶと
ほぼ、左上、タモリさんの顔の横あたりにある。)

黒板なので、緑の地に下色をチョークで描いて塗りつぶし
黒板消しでハタいたり、こすったり、チョークで描き込みしたり
技法的には手書きブログよりいろいろ使えそう

書き込んでく過程が録画再生されるのもちょっとイケてる。
時間経過まで演出できるわけで、途中で変化するアニメ風にしたり
途中で一息ついたコメントや、メッセージをいれたりすることができる。

なにより、パタパタしていると、
こ……、粉が……、チョークの粉が落ちていくっっ

この芸コマにやられました。

半年ぐらい前のサービスインのようである。
いろんなサービスがはじまってるんだなぁ。


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2008.09.10

WANTED ウォンテッド

月曜日に試写会で。

会社じゃののしられ、彼女は同僚と浮気中という、なんとも冴えない青年が
なぞの美女に引きづりこまれるように
銃撃戦と圧倒的に鋭敏な感覚の非日常に突入していく。
古代から予言に基づいて暗殺を実行する謎の組織“フラタニティ”。
その優秀な暗殺者だったという父。
そのあとをつぐため、特異な超越感覚を覚醒させ、
組織に参加していくが……というストーリー。

情けない上、やたら殴られ切られ吹っ飛ぶばかりの主人公役ジェームズ・マカボイは
ナルニア国物語に出てたフォーンのタムナスさんだったのね。
『ホビット』のビルホ・バギンズも彼だとか。
どうりで、泣きそうな顔がよく似合ってる。

アンジェリーナ・ジョリーのアクションはお見事のひとこと。
とはいえ、『ベオウルフ/呪われし勇者』のほうが色っぽかったかもしれない。

モーガン・フリーマンは『ダークナイト』でも近い役をやっていたような。
味がある人なんだから、この手の役で固まってしまわないといいけど。

で。
ガシャーンって顔面ごと割れるみたいな画像が印象的ですが、
とにかく、監督が監督ですから、映像的にはとっても期待大だったですよ。
ティムール・ベクマンベトフ監督のハリウッド進出作品で、
そういう意味で続編の話もあるようで、バッチリ及第点。

この監督の前2作、ロシアで大ヒットした
『ナイト・ウォッチ』デイ・ウォッチ』に共通する
映像のつなぎとつなぎに徹底してコダワル
偏執狂的な絵作りもちゃんと生きてたし、
映像や音楽から漂うどこか青臭い気配も健在だったし
(たとえばちょっと前に来日時のお騒がせで有名になったt.A.T.uなんかにも漂っていたような
真摯で切迫してパワフルでぎこちない、
復興しつつある強大なロシアンのものじゃないかと思うのだけど)

この絵つなぎのすごさはこの監督一番の魅力。
ほんっとに見事に目眩がするほどつなぎまくる。
もうちょっと壮大な神話とかのほうが
そういった細かい表現が生きるから似合ってるんじゃないかと思うけど、
今回は要塞のような紡績工場とか出だしの摩天楼ジャンプかな。
カーアクションは前作のほうがすさまじかったけれど、
肉屋好きなのは相変わらず。
弾丸と弾丸、よりは弾丸をさばく肉切り包丁が激しい。血だらけだし。
再生風呂は必須ですな。

アメリカではそういった過剰な表現が受けたんだろうね。
前にマーティ・フリードマンのインタビューやった時
アメリカは高音なら高音とテクニックの過剰さを追求しすぎでそういうのばかりを評価するって話をきいたけど
この監督もつなぎ表現だけでなく肉弾戦においてもめったやたら過剰だから。
それでR15指定なんだろうけど、
主人公の青年のふてくされ具合は、
若い世代じゃないと共感しにくい部分も多い。
たとえば、
父親という存在に振り回される心情や、運命に翻弄される世界感。
力を手にしただけでいきがっちゃったり、
理不尽なことに抗う方法のつたなさ、心細さ……。

もうちょっと肉切り包丁とかを控えめにしてでも指定を解除して
若い子たちに見せたらいいんじゃないかというカンジ、でした。


というわけで、『20世紀少年』もそうそうに見ないといけない私。
ああ、こんなマンガ原作の映画ばっかりみてちゃなぁ、と思いつつ
見ちゃうんだろうな。


見た場所は有楽町のよみうりホール。
巨大な会場に、驚くべき人数の観客が。
そっかー一般試写会ってこんななのか。
年齢的には高かったような気がするけど、
観客、大丈夫だったか……。

こういう監督なんですよ、前作も見てやってください……DVDでてるから。

いや、でも、ホント、見れてよかったー。


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2008.09.08

ダークナイト

土曜日に見た。
見事。

かなりツボ。この手に弱い。泣かされた。

バットマンビギンズも良かったのだけど
とはいえ、
かなり悪く言ってしまえば、
貴族の資産家のお坊っちゃまの道楽じゃん、というところは否めなかったんだけど
(とくに、ビギンズは『男の書斎』趣味が濃厚だから)
今回、ダークナイトみて、
感服しました。

資産家の道楽超えてる。
あればこそ……だろうけど、
あっても、ここまで人はやらない。
というか、できない。
国際救助隊だってここまでやれない……。

マシン関係も相変わらずゴツくって
昔のテレビシリーズの
「バットマーン♪」という感じで
ロビンとノリノリで乗ってたのとはぜんぜんちがう。


思うに、バットマンというのは、
アメコミのヒーローのひとつの到達点なのだ。
この人、結局、超能力とか異星人とかそういった人外の能力を
鍛練と妄執で身につけた、自己の哲学によって行動する人間のある極地にいる。
それをきっちり描いているのが、まずエライ。

監督の思考との相性もあるな。

今回対するジョーカーは
たとえば、ハンニバルのレクターにしたってレッドドラゴンのにしたって
これまでのシリアルキラーがどんなに極悪非道でも、
その背景になにか人の理解を、ある種の納得ができるような構造になっていたのに
このジョーカーは自己の出自からなにからなにまで
混沌の中にあって理解するのが無理
だけども、ものすごく用意周到で、徹底的に頭脳的で
でも、存在する可能性のある絶対悪で

……この絶対悪をきっちり、映画で見せたのもまた、監督のすごさだ。

(※ダンナ氏はラース・フォン・トリアーの『ドッグヴィル』のような悪みたいだと一瞬思ったようだが
それとは根本的に異なるもの、だと私は思っている)

たとえば、市長狙撃の手順にしたって
ここまでないというくらいに人の心理と行動を読み込んだ仕掛けを組み立てる。

バットマンたちが防戦に回らざるを得ないような構造を作りだせるのだ。


とはいえ、
フェリーの二者選択に、すべての対抗と解答がある。
泣かされたのはここだ。
人間、あああってほしいものです。

(もっとミニチュアの例でいうなら、
ライアーゲームの解答もまたそこにあった、と思う。
ギリギリの結論ではあっても。
それを感動的に描けた点で、人の無能さや報復を快楽的に見せた『ドッグヴィル』とは
根本的に異なる、と思う)

まぁね、
でないと、あそこまで身を捨てて、ゴッサムシティを守ろうとした、
(シティを守るということは、そこに住んでる人を守るという意味で)
バットマンも浮かばれないもんね……。

ミキちゃんを群衆に殺されて絶望したデビルマンより、
もう一段、精神的にバットマンが強く、人としてあれるのはそこかもしれない。
たとえレイチェルが救えなくても
彼女が大切にし、貫こうとした、人の正義が弱く小さいけど
まだあの町にあるからか……。

崇高な精神て、なんだろうと思う。
人としてまっとうであろうとすること
孤高でも保ち続けること

恐怖を乗り越えた先に、
ジョーカーもバットマンもいるのだけど、
届かなくてもバットマン側のどこか線上にいられるといい。

むずかしいけど
子どもの頃から、私はそういう人たちに弱い。
たとえば、ぜんぜんお子さまな設定だけど、
結局、仮面ライダーやウルトラセブンが好きだったのはそういうところだ。
そういう、孤高のヒーローの系譜の頂点にいると思う。

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2008.09.05

悩みを打ち明ける

●ニュースとネットサービスのメモ


ヘコんだ気持ちを書き込むと雲形の吹き出しになって
うようよ……としていて
それをみんながなぐさめてくれる……というサービスが開始されたらしい。

ニュース↓引用
みんなでヘコむ「リグレト」で、見知らぬ人になぐさめられた
悩みや後悔など“ヘコんだ”ことを匿名で打ち明け、みんなになぐさめてもらえるサイト「リグレト」で、見知らぬ人になぐさめてもらった。感激した。
2008年09月04日 15時11分 更新
 悩みや後悔など“ヘコんだ”ことを匿名で打ち明け、みんなになぐさめてもらえるサイト「リグレト」を、ネットベンチャーのディヴィデュアルが9月1日に公開した。「別れたばかりの元カノにもう彼氏できてた」「一生懸命作ったPDF、どうしてもプリンタで出ない」「お腹痛い」などさまざまな“ヘコみ”となぐさめの言葉が投稿されている。

リグレト

すごくネット的な使い方で、アリだと思うけど
どうもなー、こんなとこでこんな感じで慰められても
ヘコんでる気持ちが凸るかは
やっぱ人次第な気がする。

しょせん、匿名だから具体策にはならないだろうし。
励ましてもらえるだけでもいいのか。
そういう言葉をもらえることすら、最近は足りてないってことなのか。

書き込まれた悩みも解析されてたりするんだろうか……と
ちょっとうがった見方しちゃうな。

ま、私もいろいろヘコみますけど。

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スチーム仕掛けの機械駆動

昨日の昼間、テレビでやってるのをダンナ氏がみていた
『ワイルド・ワイルド・ウェスト』

主演がウィル・スミスなので
たぶん『ハンコック』の盛り上げで放映されたんだろうけど

スチームパンクでした。
蒸気機関で巨大なクモ型の破壊兵器を作り、
合衆国大統領に降参を迫るマッドな悪役を
それを主人公二人、(保安官?発明家と騎兵大尉)がやっつける……というストーリー。

一応、1960年代のテレビシリーズの設定で、1999年に映画化ということだけど
なんと、ゴールデンラズベリー賞で
最悪作品賞、監督賞、スクリーンカップル賞、脚本賞、
主題歌賞の5部門受賞という栄えある?オバカ作品。

クモ型の破壊兵器の動きはちょっとおもしろくって
後の
トランスフォーマーとかの造形に継承されてたりしそう。
もちろん、
トランスフォーマーのほうが、
ずっと関節や機械の動きがいいんだけど

こっちは一応、スチーム駆動なので
南部の青空に白い雲が美しい大空を
覆い尽くすような巨体の背中から
きっと煤だらけに違いない
黒い煤煙をブワァーとはきあげながら
ずしゃあーん
とギクシャク進んでいく様子が見どころでした。

スチーム・パンクの名作
ディファレンス・エンジンでも、また読み返してみようかな。

SF MOVIE Data Bank SF映画データバンク 
http://www.generalworks.com/databank/movie/title4/wwwes.html

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手書きブログがおもしろい

きざしのトピックスを見ていたら

手書きブログ

が話題になってるらしい。

手書きですよ。
ジブンでイラスト書いて、画像でアップすれば
ここなんかも手書きにできるけど
ここは、そのまま
昔のペイントみたいな感じで
すごく制限はされてるけど
さくさく描いていけるようで

最近の若い子っぽい絵柄がメインだけど
すごい大量にどんどん描かれていくのに
びっくり。

もちろん、文字だけで日記してる人もいるけど
ガンガン、イラストをアップしてる人もいて

しかも、すごくタイトな制限なのに
どうやって、こんなことを……と思うようなことを
やってるんだね。

パソコンでお絵描きするテクニックの道場ってかんじ。

センスも一目瞭然だし。

おもしろいもんだね。
運営しているのは鎌倉の
株式会社pipa.jp
ってとこ。

こんなとこから新しい才能がでてきたりするのかしら。


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2008.09.03

どんどん変わっていく

ここ数日、「kizasi.jp」とか、
googleの急上昇ワードとかね、
そういったブログ解析・検索ランキング系のサービスを
仕事の都合であちこちみていたので、
福田首相退任の記事やら単語が
あーっという間に、あちこちのランキングに登場して
どんどん上位になっていくのを目の当たりにしてしまった。

いやぁ、見事にどんどん変わっていくことであるなぁ。
1年で変わっていく首相も、そんな感じだな。
次もきっと短いことだろうが。

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新学期がはじまって娘が学校に行きだし
やっと仕事のペースが戻りつつある。
娘の学校の友人関係の変化も目まぐるしい。
女子16人しかいないのに
グループのメンバーがくるくる入れかわる、ようで。
娘はちょっと困ったらしく、
「女子って輪を作るじゃん」と娘がいう。
「まるくなって立っているから私、入れないんだよね」って言うので
ああ、それは場所も話題も両方そうなんだなと思いつつ、
「背後霊のように、誰かの後ろに立ってみれば?」と親子で笑ってみた、が。

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実は、仕事をひとつ頼んでいた知り合いが、
夏の南アルプスに行ったっきり、帰ってこない。
ご両親や警察、それにその人の仕事関係の方々が
手を尽くして探しているようなのだが、まだ帰ってこない。

昔、私が入り浸っていた編プロに、新人で就職してきた人で、
はじめてのおつかい……じゃあないが、
いきなり地方取材に行かされ、ちょっとした失敗をし、
ひとりで写真の再撮に行かされ、
かなり苦労したようでブチブチこぼしながらも、
ひょろっと、
事務所に戻ってきたことを思いだし、
また、そんな様子で帰ってくるんだろう、と信じている。

……信じているのだが。帰ってこないなぁぁ。

なんだか、
どこか心の中で気にしてる。


知り合いとか仕事とか環境とか生きざまとか
私たちは日々、どんどん変わっていく、わけだけど、

そういうくるくると目まぐるしい変化から
するりと抜け落ちて、
どこか記憶か胸の奥か心の底のほうに
深く深く沈んで変わらなくなってしまう……っていうものがあるのだな、と。


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